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ギニーピッグは、日本のビデオ作品シリーズ。1985年の第1作『ギニーピッグ 悪魔の実験』以後、オリジナル作品が全7作、総集編が全3作製作されている。 == 概要 == 製作時点における最先端の特撮技術を用いた、人体切断などの残酷描写を主眼としてスタートしたシリーズである。『ギニーピッグ1』『ギニーピッグ2』ではスナッフフィルムの再現を目指すなど、初期作品には主たるストーリーは存在しなかったが、後期の作品はドラマ仕立てとなっている。 『ギニーピッグ1』の制作に関わった人物は誰とも不明で有ったが、2016年2月20日ニコニコ生放送の『大復活!MADVIDEO!内臓破壊万歳!緊急対談!三枝進が語る、新生MADVIDEO!』 配信にて前代表取締役の三枝進氏本人がADとして関わっていた事を証言した。 1989年に発生した連続幼女誘拐殺人事件である宮崎勤元死刑囚の部屋から、コメディ-作である『ギニーピッグ4』が押収された。以降、この事件の発生により残酷描写作品を鑑賞した人間に悪影響を及ぼすという風潮が高まり有害図書指定となった。 2006年8月27日には、日野日出志による解説を伴っての劇場上映が行われる。2015年7月5日フェチフェス06アンダーグラウンドフェチ映像祭にて『ギニーピッグ惨殺スペシャル』が上映される。 現在活躍中の国内外のスプラッター映画監督が何らかの影響を受けた作品である。 国内においてはビデオ作品以外での全シリーズはが入手困難であったが、経緯は不明ながら2005年にアメリカよりDVDのボックスセットとして発売され、後に作品毎の販売も行われる。これにより、シリーズ内においても比較的入手が困難であった1作目、2作目を含めた全作品を鑑賞することが容易になった。またインターネットの普及の伴い動画サイト等での鑑賞も容易となり、ホラー映画を特集したメディアやアンダークランド誌上でも取り扱う事が全くと言って良い程無く、まるで本作品が無かったかのような現状であるにも関わらず、有害図書指定を受けた頃に幼少期若しくは未だ生まれていかった世代でも本作の事を知る者が居る。 2016年6月3日にMADビデオ(販売元V&Rプランニング)の復活第一作目として『アメリカンギニーピッグ』がリリースされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギニーピッグ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Guinea Pig (film series) 」があります。 スポンサード リンク
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